組合名 | 脊振共同塵芥処理組合 | ||
設立年月日 | 昭和51年12月25日 | ||
構成市町 | 吉野ヶ里町・ 神埼市・ 佐賀市 | ||
組合組織 | 脊振共同塵芥処理組合議会 | ||
定数7名 (2市町各2名+神埼市3名) | |||
組合長 | 神埼市長 | ||
副組合長 | 佐賀市長 | ||
会計管理者 | 神埼市会計管理者 | ||
事務局 | 5名 |
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業務課 | 16名 (うち嘱託職員3名) |
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業務委託職員(民間) | 10名 |
名 称 | 脊振広域クリーンセンター |
所在地 | 佐賀県神埼市脊振町鹿路3362 番地1 |
敷地面積 | 53,010㎡ |
建設年度 | 平成6年度~平成8年度 |
竣 工 | 平成9年1月 |
着工 | 平成18年12月 |
竣工 | 平成19年12月 |
建設年度 | 平成6年度~平成8年度(3ヶ年継続事業) | |
敷地面積 | 40,000㎡(粗大ごみ施設・洪水調整池含む) | |
処理能力 |
111t/24H(55.5t/24h×2炉) |
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燃焼方式 | 全連続燃焼式 | |
焼却炉数 | 2炉 | |
主要設備 | ①受入供給設備 | ピットアンドクレーン方式 |
②燃焼設備 | ストーカ方式 | |
③燃焼ガス冷却設備 | 水噴射冷却方式 | |
④排ガス処理設備 | バグフィルタ・有害ガス除去設備(乾式) | |
建設事業費 | 3,264,136千円 | |
財源内訳 | ||
国庫補助金 | 372,121千円 | |
地方債 | 2,570,500千円 | |
一般財源 | 321,515千円 |
建設年度 |
平成18年度事業(繰越事業) |
工 期 |
平成18年12月4日~平成19年12月20日 |
施設名称 |
脊振広域クリーンセンター灰溶融施設 |
(1) 処理能力 |
18.9t/24h(9.45t/24h×2炉) |
(2) 溶融方式 |
焼却炉直結溶融方式 |
(3) 主要設備 |
① 灰溶融炉 ② 酸素供給設備(VSA酸素製造装置) ③ 燃料供給設備(LPG供給設備) ④ スラグ搬出設備 ⑤ 溶融飛灰搬出設備 |
(4) 建設事業費 |
973,665千円 |
建設年度 | 平成6年度~平成8年度(3ヶ年継続事業) | |
処理能力 | 25t/日 | |
選別種類 | 鉄類・アルミ類・可燃物・不燃物の4種類 | |
主要設備 | ①受入供給設備 | 受入れホッパ方式 |
②破砕設備 | 粗破砕機(二軸)・回転破砕機 | |
建設事業費 | 1,116,108千円 |
建設年度 | 平成6年度~平成7年度(2ヶ年継続事業) | |
埋立施設面積 | 13,000㎡ | |
埋立面積 | 11,000㎡ | |
埋立容量 | 100,000㎡ | |
埋立工法 | セル工法 | |
主要設備 | 流出防水設備 | 土堰堤 |
遮水設備 | 全面遮水シート工(一部2重シート) | |
浸出水処理施設 | 処理能力 60m3/日 | |
処理能力 | 生物処理+凝集沈殿処理+砂ろ過+キレート吸着 +活性炭吸着+塩素滅菌 |
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※浸出水処理水は、ごみ焼却施設にて再利用 | ||
建設事業費 | 930,996千円 |
(埋立処分地)
埋立施設面積 | 13,000㎡ |
埋立面積 | 11,000㎡ |
埋立容積 | 100,000m3 |
埋立工法 | セル工法 |
遮水設備 | 全面遮水シート工(一部2重シート工) |
(浸出水処理施設全景)
処理能力 | 60m3/日 |
処理方式 | 生物処理+凝集沈殿処理+砂ろ過+キレート吸着+活性炭吸着+塩素滅菌 |
ごみの流れ |
家庭から集められた一般可燃ごみや最終処分場の埋立灰・不燃残渣等は、当センターへ運ばれ、プラットホームからごみピットに投入されます。 ピット内のごみは、撹拌後クレーンでごみホッパに投入され、高速燃焼ストーカで完全燃焼し、灰となり、直結した灰溶融炉でスラグ化されます。 |
燃焼ガスの流れ |
溶融炉およびストーカ炉の排ガスは、ガス冷却室で水噴霧により冷却されます。 ガス中の塩化水素は消石灰で反応除去され、ばいじんはバグフィルタで捕集後、きれいな排ガスとして煙突から排気されます。 |
空気の流れ |
燃焼用空気は押込送風機を経て空気予熱器で高温空気となり、ストーカ下から炉内へ吹き込まれます。 この高温空気の一部は白煙防止や温水等に余熱利用されます。 ごみピット室内の臭気を含んだ空気は、排ガスの完全燃焼用二次空気として、炉内部へ直接吹き込まれ分解します。 |
溶融スラグ・メタルの流れ |
ストーカで完全燃焼したごみは灰となり、直結した灰溶融炉でスラグ化されます。 スラグは搬出設備で破砕、磁選、粒度調整の行程を経て、アスファルトやコンクリート二次製品等の材料として利用されます。 また、メタルは銅等の貴重な金属が含まれており、再資源化が可能です。 |
市 町 名 |
人口(人) |
世帯数(戸) |
摘 要 |
吉野ケ里町 |
15,827 | 5,436 | (旧 三田川町) (旧東脊振村) |
神 埼 市 |
33,931 | 10,767 | (旧脊振村) (旧神埼町) (旧千代田町) |
佐 賀 市 |
13,433 | 4,345 | (旧三瀬村) (旧諸富町) |
合 計 | 63,191 | 20,548 |